マドリッドに観光に行って、もし1日余裕があるのであれば、ぜひトレドに行ってみてください。マドリッドから新幹線で近く、1日観光して戻ってくることができます。では、トレドとはどんなところでしょうか?
トレドは、スペイン中部、マドリッドのすぐ南に位置する歴史的な都市です。 豊かな歴史、見事な建築物、文化遺産で知られています。 トレドはそれほど広くなく、全部みて回ることができます。
行き方
バスと電車二つあります。値段は少し高いですが、時間も早いRENFE(国鉄)のAVE/AVANT(特急)をおすすめします。30分で着くので快適です。当日駅に行って切符を取ることもできますが、すぐ後の時間の切符を取ることができず、お昼頃のチケットになったりするのでぜひもしいくのであれば、マドリッドについた日にチケットを取りに行ってください。
オンラインから取ることもできますが、日本のクレジットカードだとたまに決済ができずに(謎)購入できないこともあります。オンラインで購入試してみて、ダメなら窓口に行ってしまいましょう。アトーチャ駅で購入することができます。(切符の購入の仕方は別にご紹介したいと思います)
もし、マドリッドからトレドまでバスで行こうと思うのであればこちらのサイトを参照してください。
https://www.alsa.es/ruta/madrid-toledo
レンフェに無事乗ったらあっというま(30分)に到着です。駅は広々としたところにぽつんとある感じですが、駅舎これがなかなか趣がありとても雰囲気がいいです。
電車で到着したら、その時間に合わせて多くのバスツアーの人たちが待っています。事前にアトーチャ駅でも買えますが、私は一度も購入して行ったことがないです。普通にどこかのバスに乗れます(笑)。3.9k で9分くらいの乗車です。電車を降りたらすぐに街ではなく、そこから車で移動するのがおすすめです。歩くと20分くらいです。駅前からタクシーでもいいですが、いつ来るかわからないので、バスが一番おすすめかなと思います。
Toledo City Sightseeingというバスで、街まで行くルートがとても綺麗。バスに乗ってくつろいでいるとすぐについてしまうので、バスの窓から外を見るといいですね。できれば右側の座席の方が景色がいいような気がします。
中心地のソコドベール広場についたらそこから自由に散策します。帰りは、同じ場所から出ています。帰りの時間を指定しなくても、同じツアーのバスであれば、その時に出発するバスに乗ることができます。
https://www.rome2rio.com
このサイトからルート検索すると、情報が表示されますので、確認してみてください。
少し離れたところにバス停がありますが、これはなぜか電車の時間と連動していないのか、私がいくときはいつもすぐに来るのがなく、諦めました。もちろん普通のバスの方が安いですが、ツアーのバスだと丘の高いところで一度停車して、街を眺めたりすることができます。一番最初に見た時にはとても感動的でした!
観光
トレド大聖堂
トレドで最も有名なトレド大聖堂は、ゴシック建築の傑作で、建設は13 世紀からスタートして、見事なステンドグラスの窓、複雑な彫刻、豊富な美術品コレクションが特徴になっています。
トレドのアルカサル
アルカサルは市内の最も高い場所にあり、トレドの景色を一望することができます。 歴史を通じて、ローマの宮殿、中世の城、士官学校など、さまざまな目的で使われてきました。 現在は陸軍博物館となっています。
サンタ マリア ラ ブランカ シナゴーグ
12 世紀に建てられたこのシナゴーグは、ムデハル建築の見事な例です。 馬蹄形のアーチ、複雑な漆喰細工、静かな中庭が特徴です。 現在は活動中のシナゴーグではありませんが、訪問者に公開されています。
エル グレコ美術館: 有名なスペインの画家エル グレコに捧げられたこの美術館には、彼の作品の重要なコレクションが展示されています。 エル グレコはトレドに住み、働いていました。彼の独特のスタイルはトレドと強く結びついています。
プエルタ デル ソル
この歴史的な門は、トレド旧市街への主要な入り口の 1 つです。 曲がりくねった通りやその先にある魅力的な地区への玄関口として機能します。 街を探索するのに最適な出発点です。
ユダヤ人地区 (ジュデリア)
トレドのユダヤ人地区は、狭い通り、歴史的建造物、隠れた中庭が特徴の魅力的なエリアです。 トレドの多文化の歴史を垣間見ることができ、ゆっくりと散策するのに最適な場所です。
サント トメ教会: この教会には、エル グレコの最も有名な絵画の 1 つである「オルガス伯爵の埋葬」が展示されています。 芸術作品は傑作と考えられており、芸術愛好家にとっては必見です。
エル トランシトのシナゴーグ
トレドのもう 1 つの重要なシナゴーグであるエル トランシトのシナゴーグには、現在セファルディック博物館が置かれています。 セファラディ系ユダヤ人の豊かな歴史と文化についての洞察を提供します。
トレド駅
トレド駅は、モダンなデザインと伝統的なデザインが見事に融合した、注目に値する建築上のランドマークです。帰りには電車の時間まで駅の素敵なデザインを楽しんでみてください。
トレドまとめ
トレドは日本から友達が来ると必ず一緒に訪れる場所です。町全体観光客で成り立っているため、とても親切で、治安も良いです。子どもがお土産を一人で買いに行ったら、お店の人がおまけで絵の具セットをくれました。そんなフレンドリーな雰囲気です。